それよりも普遍的なことが書いてある本は地味ですが、しっかりと活用すれば役立ちます。
パオ
おすすめの本があります!
「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話をしてくれる聴き方」です。
この本から3つの言葉を取り上げて、この本を紹介します!
この記事は次の方におすすめです。
- 子育ての本、保育に役立つ本を探している方
- 子どもを叱ってばかりいるが、最近叱っても効果がないと感じている方
- 子育てに疲れている方
目次
この本は次のようになっています!
- 第1章 子どもが自分を気持ちをうまく処理できるように助けよう
- 子どもの気持ちを否定していませんか?
- 気持ちを尊重生もらえないと、どう感じる?
- 共感の言葉をかける
- 気持ちを言葉で表現する
- 気持ちをもっと知るためのロールプレイ
- 親からの質問
- 親からの体験談
- 第2章 子どもの協力を引き出す方法
- 親が変わり始めたときの、子どもの反応いろいろ
- 親自身の気持ちはどうするの?
- 役に立たない10の方法
- 協力を引き出す
- あなたの気持ちに正直に
- 親からの質問
- スキルについて
- 言い表す
- 情報を与える
- 情報をひと言で言う
- あなたの気持ちを言い表す
- メッセージを書く
- 親の体験談
- 第3章 罰の代わりに解決策を考えよう
- 変わるのは楽じゃない
- 罰は必要か
- 罰がダメなら、どうしらいい?
- 少し複雑な問題の解決法
- お互いを尊重しある対等の関係
- 問題解決についてもう少し
- 親からの質問ー罰について
- 親からの質問ー問題解決について
- 親の体験談
- 第4章 子どもの自立を養う方法
- いつも誰かに依存していると、どうなるの?
- 依存させることと自立させること
- 自立を養うことが困難な理由
- 自立を促す方法はまだある
- 親からの質問
- スキルについて
- 子どもに選ばせる
- 子どものがんばりを尊重する態度を示す
- 質問攻めにしない
- 子どもの質問にあわてて答えない
- 家庭外の情報源を使うように、子どもに勧める
- 子どもの希望を取り去らない
- 親の体験談
- 第5章 子どもが自分で自分をほめる効果的なほめ方
- ブルースとデビッド
- ほめることの難しさ
- 助けになるほめ方「事実を言い表す」
- 「言い表す」ほめ言葉は一生子どもの心に残る
- ほめられることは、責められることよりも少ない
- 親からの質問
- 親の体験談
- 第6章 子どもを役割から解放する
- 子どもにレッテルを貼るということ
- レッテルを貼られると、どう感じる?
- スキルを使って子どもを役割から解放する
- 頑固なデビット
- 子どもたちへの言葉が、人生に与える影響力
- 親の体験談
- 第7章 すべてを考え合わせると
- お姫さまーパートⅠ
- お姫さまーパートⅡ
- おわりに
- 付録
- 手紙
- 「うまくいかなかった」という人のために
- 自分の言葉で
- 訳者あとがき
子どもの気持ちを否定しない
子どもが自分の気持ちをうまく処理できるようにする助ける方法です!
パオ
大人は自分の価値観を子どもに押し付けてしまいがちです。
これが子どもの気持ちを否定していることになっているんです
子どもは思いを否定されると、大人の話しを聞かなくなります。
パオ
子どもの協力を引き出す方法
子どもたちに協力させようとするときに、大人が最もよく使う方法は、次の10通りです。
①とがめたり、責めたりする
②ののしりや悪口
③脅す
④命令する
⑤説教したり、道徳を説く
⑥大げさな警告
⑦苦難を背負わされて犠牲を強いられているかのように言う
⑧比較する
⑨皮肉
⑩悲観的な予言
よくやってしまいますよね?!
え!わたしこれしかやっていないわ・・・
1.言い表す。目に見えることをありのままに、または問題を言い表す。
2.情報を与える。
3.情報をひと言で言う。
4.あなたの気持ちを話す。
5.メッセージを書く。
1.言い表す
4.あなたの気持ちを表す
この他にもさまざまな
罰の代わりに解決策を考えよう
子どもは自分の過ちの結果は経験すべきだが、罰は受けるべきではない。お互いに相手のことを大事にする関係では、罰が入る余地はない。
子どもを罰することによって、私たちは、子どもが自分自身の過ちに直面するという大切な内的過程を、奪ってしまうのです。
パオ
1.役に立つやり方を教える。
2.強い不賛成の意思を表す(人格を攻撃しないで)。
3.期待することを述べる。
4.子どもに改め方を示す。
5.子どもに選ばせる。
6.実際に行動する。
7.子どもに、自分の誤った行動の結果を経験させる。
本では次の方法が書いてありました!
よくある買い物の場面です。
これもよくある場面ですね。
罰を与えずに
まとめ
パオ
子どもは自分の気持ちをうまく処理できないし(暴れます)、
大人はついつい脅しや罰を使って子どもをコンロールしようとします!
逆に、大人が子どもを信じれば、子どもはびっくりするぐらいに成長していきます。
「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話をしてくれる聴き方大全」には、
子どもとの関わりで大切にしたい具体的な方法がたくさん書いてあります。
そして、マンガでわかりやすく解説してくれています。
子育て中のパパやママ、幼稚園の先生、保育士の方におすすめの本です。
子どもの心が荒れた時の表現についての実践記録を書いています!
【実践記録】荒れた子どもの心がすっきりする!3つの表現とは?〜「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方」レビュー実践編〜
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。