ブログの更新が滞っている日々です。アウトプット中心の生活が出来るように、時間の使い方を変えようと考えています。
私はこの本をウェルスダイナミクスのコーチングで知りました。
自己理解が進みました。
要旨を紹介します。
目次
人は外向型と内向型のグラディエーションの中にいる
人は外向型と内向型のどちらか白黒ではなく、その2つの間にいる。
そして、ユングは人には皆、一番力を発揮できる本来の居場所があるとした。
内向型の人はエネルギーを一人でいる時間で得る。外向型の人は他人との会話で得る。
誰でもどちらの面もある。
私は内向型の傾向が強いと思う。
内向型は”会話のための会話はしない”など、「その通り!」と思うことがたくさんありました。

内向型の人は、自分を知り、自分を受け入れる
内向型は25%しかいない。
自分はどこかおかしいと感じることが多く、そのため何をするにも”正しいやり方”を見つけ出そうとしてしまう。
また、自身の些細な失敗についても罪悪感を感じる。
多くの場合、実際はそうでないのに、人に悪いことをしたと心を悩まされる。
自分や自分の行動を表に出さない。
だから、よそよそしく、謎めいて見えることがある。
副交感神経系が優位なためストレ下での反応が遅い。
態度が穏やかまたは控えめである。
歩いたり話したり食べたりするのが遅い。
タンパク質の摂取と体温の調整する必要がある。
なかなかやる気が起きない、あるいは、動き出さない。
怠惰に見えることがある。
エネルギーを回復するために休憩を取らないばならない。
多くの社会は外向型の長所を賛美するし、
多くの外向型人間は内向型の人がこの世にもたらす贈り物に疑いの目を向ける。
悲しいことに、私たち内向型は、自らの貢献を認識さえしていない。
まずは、自分で自分の特徴を知り、
それでいいんだということを受け止めないといけない。



内向型を活かすには?
内向型の人の長所として、
深く見つめる能力、
変化が関係者にどんな影響を及ぼすか見抜く力、
観察力、
枠にとらわれず考える力、
歓迎されない決断を下す力、
世の中のペースを少しだけ落とす力がある。
人との関係においては、シンプルな生活を重んじ、
親密な結びつきを形成し、計画を立て、新しい手法を生み出す。
そのため、他者にも慎重であること、内省すること、行動する前に考えることを得意とする。
ゆえに、自分の短所、長所の特徴を理解して、
自分に制限をかけたり、自分の居場所、自分の仕事を選んだりすることが必要となる。



まとめ
他人との違いに疑問を持ったり、人生が上手くいっていない、日々しんどいと感じる人にとって、おススメの本です。
自分は内向型が強いので、自分の思いをじっくり育んだり、なぜか気が散ることが多いので、自分を制限する必要性を感じます。
自分が職場で表現できていない!自分の力が発揮できていない!と感じている方は一度この本を読んでください。