![](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/1083263.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
「子どものほめるところが見つからない」
![](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/shinpai_woman-e1596573344595.png?resize=80%2C80&ssl=1)
「子どもがほめても喜ばない😭」
![](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/face_angry_woman5.png?resize=80%2C80&ssl=1)
「ほめる」より「しかる」ことばかりよ!
ママパパたちからいろいろな声が聞かれます。
![パオ](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/6D4F2743-3264-42E5-BEC3-B8150E9D9FA1-1.png?resize=80%2C80&ssl=1)
悩んでいるママパパにおすすめする本があります!
この書籍「科学的に考える子育て」では、その「ほめる」を科学的に分析しています。
この記事は「科学的に考える子育て」の内容を私の経験を合わせて書いたものです。
この記事は次の方におすすめです。
- 子どもをほめることに悩んでいる方
- ほめるより叱ってばかりの方
- ほめることが上手になりたい方
では、どうぞ!
「ほめる」の基本は「注目」!
![](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/748749_s.jpg?resize=640%2C427)
子どもは注目されたい動物です。人はそういうものですよね。
SNSに夢中になったり、「いいね」に注目されるのもそのような理由です。
子どもは一人で生きていけません。だから、より大人からの注目を求めます。
普段から適度に注目されている子どもは過剰に求めることはないですが、
それがない子どもは叱られることによって、注目を集めるのはよくある話です。
大人は子どもの「けんかをする」「静かにしない」に注目して、
「夢中で遊んでいる」「仲良く遊んでいる」は放ったらかしです。
大人には当たり前の行動となりますので、この「ほめる」に違和感を持つかも知れません。
しかし、子どもの適切な行動を増やすには、「ほめる」が必要になります。
この「ほめる」は「いいね!」という明らかなほめる言葉でなくても、
ただ「夢中で遊んでいるね」「仲良く遊んでいるね」という状況を表す言葉でいいんです。
また、近寄って見るというだけでもいいんです。
子どもにとって「注目」されていることが喜びになるのです。
その結果、不適切な行動が減る原因になります。
![パオ](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/6D4F2743-3264-42E5-BEC3-B8150E9D9FA1-1.png?resize=80%2C80&ssl=1)
では、上手にほめるにはどうしたらいいのでしょうか?
ほめる4つのポイント
![](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/2578538_s.jpg?resize=640%2C427)
ここではいかに効果的にほめるかということに注目して4つのポイントをあげています。
後でほめるのと、すぐにほめるのは効果が違います。
後から褒めても「あ、そう!?」みたな表情をされることが多いですよね。
大人としては、ほめてるって伝わっているかな?と感じます。
ゆえに、子どもに最も効果的に「ほめる」ことが伝わるのがすぐにほめることです。
子どもが聞いていないときに、ほめても意味がありません。
また、ぼそっと言ったり、自信なさそうに言うのは
子どもにほめていると伝わりません。
子どもがテストでいい点を取って、大人が「すごいわね!」とほめたとしても
何がほめられたのか伝わらないということです。
「いい点を取ったこと」をほめたのか?
今まで勉強をがんばってきたのをほめたのか?
こちら側に意図を上手にわかるようにほめた方が子どもに何が良かったのかが伝わりますね。
子どもはそのほめられた行動に対して意欲的になります。
「いいね」「がんばったね」「シールをあげる」などいろいろなほめ方をするということです。
同じ言い方であると、子どもは飽きてしまいます。
みんなの前でほめられたり、親戚の方にほめられたり、
抱きしめらたりなどいろいろなバリエーションがあった方がいい。
小学生になったら「パパまた同じほめ方〜」ってツッコミが来ます。
また、伝わり感も薄れてしまいますよね。
![パオ](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/6D4F2743-3264-42E5-BEC3-B8150E9D9FA1-1.png?resize=80%2C80&ssl=1)
ほめる4つのポイントをすぐにやってみましょう!
しかし、叱ることが多い人にはどのようなにはどうしたらいいのでしょうか?
「ほめる」と「叱る」
![](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/4899465_s-600x400.jpg?resize=600%2C400&ssl=1)
「ほめる」ことよりも「叱る」ことの方が簡単です。
人間は、ついつい簡単の方、楽な方に行ってしまいます。
叱るには重大な副作用があります!!!
1.厳しい大人だけにいい顔をする
2.八つ当たりする
3.弱い者いじめをする など
![パオ](https://i0.wp.com/www.oka-blog.com/wp-content/uploads/2020/05/6D4F2743-3264-42E5-BEC3-B8150E9D9FA1-1.png?resize=80%2C80&ssl=1)
悲しいことによくある子どもの行動ですね
私たちは「ほめる」方を選んで、4つのポイントを意識して伝えていきましょう。
著書は本書の中で
「ほめる」の結果はすぐに出ず、ゆっくりとした行動変化として現れます。
一方、叱るの結果はあっという間に出てきます。特に厳しく叱れば叱るほど、子どもは一瞬にして大人の言う通りになります。ですから、知識がないとどうしても大人は叱る人になるのです。
ですが、忘れないでください。叱るの効果がすぐに出ますが、すぐに消えてしまいます。むしろ副作用が多いです。一方、「ほめる」の効果はゆっくりと現れますが、行動変化としてしっかりと定着していきます。つまり本当の教育、子育ての成功に結びつくのです。
と言っています。
パオ「ほめる」の効果を信じましょう
まとめ
この記事は科学的にほめる効果を上げる4つのポイントを紹介しました。
子どもをほめることは自己肯定感を高めて、自信や逆境力を育みます。
基本は「注目」です。
そして、
「すぐに」
「伝わるように」
「具体的に」
「いろいろな方法で」
4つのポイントを忘れずに、子どもをほめましょう!
この本には「叱る」や「勉強」「思春期」「やる気」の問題も書かれています。
詳しいことはぜひこの本を読んでください。