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子育てでコーチングを活かす3つの方法〜ブックレビュー「子育てコーチングの教科書」〜

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「子どもをついつい叱ってしまっている」

「最近、子どもとの関係がよくない!」

「子どもが言うことを聞いてくれない」

というような方におすすめするのが

「子育てコーチングの教科書」です。

この本はコーチングというコミュニケーションスキルを使って子育てを見直すのにとても良い本です。

◯子どもとの関係を良くしたいと思っている方

 

◯子どもに優しく接したいと思っている方

 

◯子どもだけでなく、パートナーとも良い関係でいたいと思っている方

では、どうぞ!

コーチングって何?

コーチングとはコミュニケーションスキルの一つで、

「相手の自発的な行動を促すコミュニケーションスキル」です。

みなさんは1日に何回コミュニケーションをしているでしょうか?

しかし、あまりにも無意識でやっていることが多いのではないでしょうか?

よくある失敗としては、子どもを叱るつもりではなかったのに、子どもとついつい言い合いになってしまうことってありませんか?

コーチングを意識することによって、

子どもとのコミュニケーションをより良くしたり、子どものことがよりよくわかるというものです。

では、具体的にどのような場面でコーチングが使えるのか?

母と娘のコーチングの実際

娘がイスの横で目を真っ赤にしている場面です。

母:「どうしたの?」

娘:涙まじりの声で「どうせ、ママはわかってくれないもん」

母:「そんなことないよ、聞くよ」と目線を合わせて言う

娘:震える声で「ここに頭をぶつけた」と言ってイスの背を指差しました。

母:「なあんだ、そうか」と安心する。

よくある場面です。

ここで娘の反応です。

娘:「ほら、やっぱりわかってくれないじゃん」

この本ではここまでのやりとりをコーチング視点で次のように言っています。

「話を聞いた」という行為と、娘が思う「話を聞いてもらった」という行為にはかなりの開きがあるようです。相手が「聞いてもらった」という行為を「聞く」という行為なら、私は「聞いていない」ということになります。

この母の「なあんだ、そうか」には

「大丈夫やんか」「おおげさやな」というような大人の価値基準が入っています。

それは、子どもが本当に感じていること、子どもが求めている言葉ではないです。

子どもは「めちゃ痛いねん」と感じているんですよね。

結果、子どもは聞いてくれていないと感じてしまっています。

では、子どもの心に寄り添った聞き方をするには、どのようなコーチングスキルがあるのでしょうか?

コーチングの3つの方法

では、コーチングのスキルはどのようなものがあるのか?

この本で書いてあるのは

1.子どもを受け止めるスキル

2.子どもに働きかけるスキル

3.視点を増やすスキル

4.自分の内側に力強さが生まれるスキル

です。

この4つのスキルの中の3つの方法を紹介します。

聞く

娘と母の例でもあったようなことが日常茶飯事です。

大人にとって、子どものことを聞いているつもりでも聞いていないというのが基本です。

もちろん私もそうです。(反省)

この本では「聞く」という行為の中で大切な3つのことをあげています。

①「最初から最後まで聞く」

②「そのとおりに理解しようとする」

③「それだけで完了する」

です。

3つとも簡単なようなことですが、はっきり言ってできていません(反省)

みなさんはどうでしょうか?

「最初から最後まで聞く」と 「そのとおりに理解しようとする」というのは、

自分のやっていることをやめて、自分の予測を脇において、

自分の価値判断をいったん手放して、そのことに耳を傾ける。

「それだけで完了する」は、聞いた後についついアドバイスしない。

いいことを言おうとしないということです。

質問する

大人がついやってしまうことで、子どもに質問する多くの場合、

「なぜ?こんなことをしたの?」と言ってしまいがちですよね。

多くの大人は日々の暮らしの中でどんな質問をしているかは無自覚です。

質問は大きく分けて2つのタイプがあります。

①クローズドクエスチョン

「はい」か「いいえ」で答えられる質問

②オープンクエスチョン

5W1H(いつ、どこで、誰、何、なぜ、どのように)でたずねる質問

です。

ここで気を付けないといけないのが、

クローズドクエスチョンと「なぜ?」の質問のタイプには、

質問する側の本当の気持ちとは関係なく、相手にプレッシャーをかけてしまう性質があるようです。

子どもに、ついついクローズドクエスチョンや「なぜ?」と大人の思いにかかわらずプレッシャーをかけてしまっているようです。

コミュニケーションタイプを知る

「お兄ちゃんと弟は全く違う性格なんですよね」

「きょうだいがいるけど、みんな個性がある」

と、子どもは個性があると言われていますよね。

コーチングでも人を理解するために、

コミュニケーションの取り方を4つのタイプに分けて考えます。

①コントローラー(自己主張多め、感情表現少なめ)

・自分で判断したがる

・人間関係よりも課題をこなすことを優先する

・人をコントロールしたがる

②プロモーター(自己主張多め、感情表現多め)

・アイデアが豊富で創造的

・人を仕切るのが得意

・とにかくよく話す。あまり聞かない。

③サポーター(自己主張少なめ、感情表現多め)

・人を援助することが好き

・何かを決めるのは時間がかかる

・課題をこなすよりも、人を優先する

④アナライザー(自己表現少なめ、感情表現少なめ)

・情報をたくさん集めてものごとに取り組む

・計画を立てるのが好き

・人は好きだが、大人数は苦手

ここで大切なのは「自分のタイプを知り、子どものタイプをする」ことです。

その人のコミュニケーションタイプを知ると、その人が何を大切にし、

どういうことを伝えようとしているのかを理解する助けになるのです。

まとめ

この本には紹介した「聞く」「質問する」「コミュニケーションタイプ」の3つの方法だけでなく、多くの方法が書いてあります。

コミュニケーションは、子どもだけでなく大人の間でも、人生で何千回、何万回と繰り返し行うことです。

この本を読むことによって、コーチングを学び、子どもやパートナー、上司・同僚との関係を良くしていきましょう。