保育士をある程度やっていると、
「私って、保育士に向いていない」
「あの人はすごい才能があるのに、私は全然ダメだ」
と思ったことはありませんか?
私は10年以上保育士をやっていますが、何度も悩んだことがあります。
それまで無我夢中でやってきました。
しかし、失敗やトラブルを経験したり、他人と比較したり、
ふと我に返ったりする中で、自信を失うことがあります。
ところで、「本当の自信」とは何であるか知っていますか?
偽物の自信に惑わされていませんか?
「メンタリストDaiGoの心理分析してみた」を観て、
本物の自信を持つ方法をまとめてみました。
強みの無知から脱却する
本当に自信がある人は、
自分の特徴的な強みを活かして仕事やプライベートで成功している人のことを言います。
周りの人の賞賛によって、自信があるかないかで決めている人は不安定で、
周りに振り回されて、本質的な行動や本質的なお金の使い方が出来ません。
ゆえに、自分の特徴的な強みを知る必要があります。
自分の特徴的な強み(才能)を知る方法は?
ポジティブ心理学の第一人者であるクリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士が開発した、強み診断ツールです。
私の場合は・・・VIA 1.公平さ、2.向学心、3.慎み深さ、4.リーダーシップ、5.思慮深さ でした。
米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
私の場合は、⒈公平性、⒉学習欲、⒊内省、⒋収集心、⒌慎重さ でした。
*特徴的な強み(VIA−IS)=才能(米国ギャラップ社)
*自分の得意なことと自分を特徴付ける強みは違います。
強み一つでは折れた時に支えるものがないので、3つ以上使っていきましょう。
組み合わせていくことが大切です。
自分の特徴的な強みを活かす
ただ単に自分の特徴的な強みを知るだけではいません。
自分の特徴的な強みを日常的に使っていくことが大切です。
しかし、同じことを繰り返していくと、慣れてしまい、やりがいを感じなくなります。
ゆえに、新しいことにチャレンジしていく。
このサイクル
①自分の強みを知る
②日常的に使っていく
③新しいことチャレンジする
これが自信のある状態を作り出します。
こうすることによって、幸福度も上がります。
自分流に仕事を再定義する(ジョブクラフティング)
自分の特徴的な強みは仕事にこそ活かせます。
仕事に適応するとは、仕事に慣れることとは違います。
自分の特徴的な強みを活かして、仕事を再定義し、仕事をすることが大切です。
*ジョブクラフティングの例は、JR東日本の清掃員の仕事があります。
それは新幹線を劇場、客を主役、清掃員が名脇役として仕事を再定義して成功しました。
まとめ
ギャラップ社の才能(特徴的な強み)とは
「無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」であると定義しています。
自分の特徴的な強みを理解して、仕事に活かすことは自分の人生を楽にします。
もし、仕事で悩んでいるなら、自分の特徴的な強みが活かせていないだけかも知れません。
まずは自分の特徴的な強みを知りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。